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仲買人の一日

競りに参加する社員に、一日の流れや内容などについて聞いてみました。

太物部 部長 古木 利彦

一日の仕事の流れ

一日の仕事の流れ

0:00
出社

0:00〜3:00
注文を確認し、商品の仕入れと出荷作業

3:00〜5:00
競りに参加して、商品を追加で仕入れて販売

5:00〜6:00
販売した商品の集計業務

6:00
退社

部署について

部署について

マグロをはじめとする20kg以上の大きな魚を一挙に引き受けている部署です。

市場では競りが毎日行われていて、とても活気のある職場です。日々様々な魚が入荷してくるので、毎日刺激があります。

仕事内容について

仕事内容について

競りが始まる前に各顧客へ出荷するマグロの準備をします。

太物部では当日競り落としたマグロを出荷するわけではなく、出荷前日までに競り落としたマグロを「解体ショー」のように包丁でおろし、kg単位に小分けして各スーパーへ出荷します。

お客様から「今日の魚は最高だったよ!」と、褒めていただく事も多く、それが何よりも嬉しいです。

忙しい時期は

忙しい時期は

太物一本ずつ競りが行われるため、本数が多い日はとても時間が掛かります。

また、市場の定休日である水・日曜日の前日は、2日分の仕入れをするためとても忙しく感じます。

一番のピークは正月を迎える年末年始の時期です。

そうした時期は競り落とした本数にともない、包丁でおろして小分けする作業も多くなります。

やりがい・力を入れていること

やりがい・力を入れていること

競り場でマグロを競り落とす時が一番やりがいを感じます。

買う楽しさがダイレクトに感じられる瞬間です。
狙っていたマグロを良い値で競り落とせた時は、達成感とうまくいった喜びを十二分に感じます。
また、仕事内容が多岐に渡っており、仕入れから顧客への販売までをひとりですべて行うため、責任感も培われます。

太物は定番商品として商品の安定した確保も大切になるので、そこにも力を入れています。

今後取引先の数はもちろん、ひとりひとりの顧客と太いパイプを築いていきたいと思っています。

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